鹿児島県伊佐市は、鹿児島県の北部に位置する市で、「伊佐米」で知られる鹿児島県内屈指の米どころです。
この記事では、鹿児島県伊佐市大口宮人にある『曽木の滝』についてご紹介します。
「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる滝は一見の価値があります!
- 「曽木の滝」について
- 「曽木の滝」へのアクセス
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「曽木の滝」とは?

「曽木の滝」とは、高さ12メートル、滝幅210メートルで、なんと滝の幅が日本一の滝です。
また曽木の滝周辺を「曽木の滝公園」として整備されており、桜や紅葉の季節にはイベントも開催されています。
「曽木の滝」の見どころ
迫力のある滝を見ることができる展望所


やはりなんといっても大迫力の滝を楽しむことができます。
夏の時期には川から流れる水量も多く、さらに迫力が増します。


展望所には、アクリル板でできた真下をのぞくことができる場所もあります。
迫力がある川のしぶきを楽しめます。
観音渕


島津家家臣の「新納忠元」が、当時の天下人「豊臣秀吉」をすきがあれば突き落そうとしたとされている場所です。
秀吉は滝幅日本一を誇る雄大な景観に感嘆しつつも、突き落されるのを恐れて忠元の袖をひと時も離さなかったそうです。
桜の名所で、新納忠元を祀った忠元神社がある公園です。

清水神社




曽木の滝公園内にある神社で縁結び、安産、文筆の神様が祀られています。
神社の特徴として縁結びの神様を祀っているからか、絵馬の形が一般的な五角形の絵馬でははく「ハート型」の絵馬であったり、境内にハートのフォトスポットがあります。
曽木発電所 遺構展望公園
曽木の滝公園から少し離れた場所に『曽木発電所 遺構展望公園』があります。

車でだいたい3分ぐらいです。


公園内に『曽木発電所遺構展望所』があり、そこから『曽木発電所跡』を見ることができます。
曽木発電所は明治42年(1909年)に竣工し、当時としては大規模な6,700キロワット(最大出力)の電力を作りだしていました。
昭和40年(1965年)に鶴田ダムの完成と同時に水没してしまいましたが、現在では、渇水期の5月から9月にその姿をみることができます。
令和3年7月10日(土)豪雨の影響で、鶴田ダムのダム湖(大鶴湖)にある伊佐市大口の曽木第2水力発電所遺構の一部(機械室部分)に倒壊が生じました。






おわりに


今回は、鹿児島県伊佐市大口宮人にある『曽木の滝』についてご紹介しました。
ぜひ5月から9月の間に「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる曽木の滝や明治時代の遺構、曽木発電所跡を見に出かけてみてはどうでしょうか。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
それでは!
アクセス
住所:鹿児島県伊佐市大口宮人628−41628−41
電話番号:0995-28-2600(曽木の滝観光案内所)
・九州自動車道「栗野IC」から車で約25分
・九州新幹線「出水」駅から車で約40分
・九州新幹線「新水俣」駅から約45分
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