佐多岬の観光所要時間は？九州・本土最南端の岬へ【鹿児島県南大隅町】

雄大な太平洋と東シナ海を望む、鹿児島県南大隅町にある佐多岬。九州本土最南端の地として知られるこの場所は、手つかずの自然と独特の文化が息づく秘境です。

しかし、初めて訪れる場所となると、どんな景色が待っているのか、何をすればいいのか、不安に感じるのも当然です。

この記事では、佐多岬についてご紹介します。ぜひ佐多岬に行かれる際の参考にしてみてください。

こんな悩みをお持ちの方必見！
• 佐多岬について知りたい
• 本土最南端って、どんな景色が見られるの？
• 実際に行った人の感想や写真を見たい

佐多岬とは？

佐多岬は、鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠に位置した、太平洋と東シナ海、錦江湾が交わる大隅海峡に面した大隅半島の先端にある岬です。また、九州本島最南端や本土最南端にも位置しています。

北緯31度線を通過しており、インドの首都の「ニューデリー」やエジプトの首都の「カイロ」、中国の「上海」とほぼ同緯度の位置にあります。

佐多岬に実際に行ってみました。

トンネル抜けるところまで

まずは佐多岬の先端まで行ける駐車場がありますので、そこに車を止めて歩きます。

ゴールデンウィークなどの混雑時には手前の方に第二駐車場がありますので、そこに車を駐車し、そこから先述の先端近くの駐車場まで行く臨時バスがピストン運転で輸送を行っているみたいです。

というわけで、トンネルを抜けていきます。

トンネルを抜けると、目的地である「佐多岬展望台」が小さく見えます。

写真の小さく写っている白い建物です。

では、ここから舗装されたひたすら道を歩いていきます。

『佐多岬』の見どころ

佐多岬展望台の景色

「佐多岬展望台」を目指してひたすら歩きます。

道は前から来た人とすれ違える程度の広さですが、舗装されているのでとても歩きやすいです。

駐車場から歩いて15分～20分程度で目的地である「佐多岬展望台」にたどり着きます。

やはり海の近くなので、風がとても強いです。

ここから日本最古の灯台の一つである「佐多岬灯台」が少し近くに見ることができます。

海がエメラルドブルーでとてもきれいでした。

晴れた日には、種子島や屋久島、馬毛島などが見ることができます。

この日は、空が曇り空で視界が悪く、残念ながら島々を見ることができませんでした。

なお、佐多岬公園駐車場から佐多岬展望台を往復すると大体1時間から1時間半くらいでした。

途中アップダウンがすごいところがあるので、ゆっくり観光してくださいね。

御崎神社

駐車場から佐多岬展望台に向かって道を歩いていると、途中で神社を通り抜けるルートが現れます。

ここは「御崎神社」といって、伊邪那伎命（いざなぎのみこと）と伊邪那美命（いざなみのみこと）が祀られた神社で、もちろんここが九州本島最南端や本土最南端の神社となります。

ご利益としては夫婦円満や子孫繁栄、長寿繁栄、厄除けなどのご利益があります。

鳥居が亜熱帯植物に囲まれた中にあるので、まるでジャングルの中にあるかのようです。

北緯31度線モニュメント

帰る前に「北緯31度線モニュメント」に寄り道しました。

先述の通り、佐多岬は北緯31度線を通過しており、インドの首都の「ニューデリー」やエジプトの首都の「カイロ」、中国の「上海」とほぼ同緯度の位置にあります。

記念写真を撮るのにおすすめです。

おわりに

今回は、鹿児島県肝属郡南大隅町にある『佐多岬』についてご紹介しました。

本土最南端にある景色がいい佐多岬に訪れる価値は十分があります。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

それでは！

アクセス

・鹿児島空港から車で有料道路を用いて約2時間30分

・鹿児島中央駅から車で桜島フェリーを用いて約3時間

・鹿児島中央駅から車で垂水フェリーを用いて約2時間50分

・志布志港から車で約2時間

・根占港から車で約1時間