忠元公園【鹿児島県伊佐市】春の時期には満開の桜並木と夜桜を楽しめる

『忠元公園』は、鹿児島県伊佐市の市街地を見渡すことができる高台にある公園です。日本さくら名所１００選に選ばれている桜の名所で、約８００本の桜が植栽、２kmにわたる満開の桜並木は圧巻です。

しかし、実際に訪れる前にどんな場所か、駐車場があるのかなど気になりますよね。

この記事では、鹿児島県伊佐市大口原田にある『忠元公園』についてご紹介します。

『忠元公園』とは

『忠元公園』は、鹿児島県伊佐市大口原田にある春には桜の名所としても有名な公園です。

明治41年（1908年）に島津氏の家臣・新納忠元（にいろ ただもと）公300年記念事業として整備した桜の道路公園が始まりです。

平成2年（1990年）には「日本さくらの名所１００選」に選定されてます。

駐車場も比較的広く、桜が満開の頃以外は駐車しやすいです。

「忠元公園」の見どころ

桜並木

『忠元公園』のみどころは何といっても、春の時期満開になったときの桜並木です。

公園内をソメイヨシノが埋め尽くされるのではないかと感じられるほど、桜が咲いています。

大人も子供も十分に遊べる広さの広場や小さな子供向けの遊具があるのがいいですね。

忠元公園さくら祭り

３月下旬から４月上旬まで「忠元公園さくら祭り」が開催されます。

たくさんの露店やキッチンカーが軒を連ねます。活気があってとてもよかったです。

忠元神社

忠元公園の横にある「忠元神社」です。

島津氏家臣・新納忠元（にいろ ただもと）が祀られています。

島津氏家臣として奔走し、江戸時代初期に薩摩藩で始められた、若者や少年たちの教育である「郷中教育」の基礎である「二才咄格式定目」（にせばなしかくしきじょうもく）という十項目の決まりをつくった人物として有名です。

「二才咄格式定目」は「組織内では十分に話し合いをせよ」「友だちであっても悪口を言うな」「うそを言うな」など現代でも役立つような教えです。

おわりに

今回は、鹿児島県伊佐市大口原田にある『忠元公園』についてご紹介しました。

広場や遊具があり子供たちも楽しそうに遊んでいました。

毎年３月下旬から４月上旬に桜が満開になります。特にこの時期の忠元公園には一度訪れてみてください。

きっと素晴らしい景色があなたを待っています。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

それでは！

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アクセス

・九州自動車道「栗野IC」から約25分

・九州新幹線「新水俣」駅から車で約40分