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躍動感あふれる一枚を!動きのある被写体を美しく撮るテクニック
雄大な滝を流れ落ちる水しぶき、力強く駆け抜けるスポーツ選手、愛犬の活発な姿…。動きのある被写体は、写真に生命力と躍動感を与えてくれます。しかし、いざ撮影しようとすると、背景がブレてしまったり、ピントが合わなかったりと、思い通りの写真が撮れないこともしばしば。
この悩み、実はちょっとしたコツで解決できます!今回の記事では、背景を美しくボカした動体写真の撮り方を、初心者でも分かりやすく解説します。
- 動きのある被写体をより印象的に表現したい
- 背景を整理して、被写体を際立たせたい
- 実際に撮影した写真を見たい
- 全国45都道府県を制覇
- 青春18きっぷを使った鉄道旅が好き
- 旅先でグルメ食べがち(特にラーメン)
- 風景、神社の写真を撮影するのが好き
- 基本的に実際に訪れて撮影した写真を使用
ぱるて
まず「Tvモード(Sモード)」に
まずは、カメラのモードのつまみを「Tvモード(Sモード)」(シャッタースピード優先オート)に設定しましょう。
シャッタースピードを自分で設定することができるので、動きの速い被写体がピタッと止まった写真を撮影したり、川や滝などの水が流れているような写真を撮影することができます。
また覚えてほしいのが、シャッタースピードが速くなると撮影した写真が暗くなることと、シャッタースピードが遅くなると撮影した写真が明るくなることもあわせて覚えておきましょう。
では、実際に私が撮影した滝の写真で説明していきたいと思います。
撮影地は『朝陽轟滝』です。
下記に場所とアクセス方法を書いておきます。
シャッタースピードを「速く」したら?
流れる滝の写真でシャッタースピードを「速く」すると、このような写真になります。
流れる滝の水が、勢いよく流れているかのように水の躍動感が分かりやすいですね。
シャッタースピードを「遅く」したら?
流れる滝の写真でシャッタースピードを「遅く」すると、このような写真になります。
流れる滝の水がやわらかで美しい線のように撮影することができますね。
写真を並べてみると・・・
シャッタースピードを「速く」撮影したものとシャッタースピードを「遅く」を並べてみると差が歴然だと思います。
おわりに
今回は、動きのある被写体を撮影する際のテクニックやカメラの設定についてご紹介しました。
シャッタースピードを自分で設定することによって、動きの速い被写体がピタッと止まった写真を撮影したり、川や滝などの水が流れているような写真を撮影することができます。
被写体の動き | 写真の明るさ | |
---|---|---|
シャッタースピードが「速い」 | 「止まっているかように」表現できる | 「暗く」写る |
シャッタースピードが「遅い」 | 「流れているかように」表現できる | 「明るく」写る |
最後までご覧いただきありがとうございました!
あなたもよいカメラライフを過ごしましょう!
それでは!
アクセス(今回の撮影地:朝陽轟滝)
・鹿児島空港から車で約40分
・鹿児島中央駅から車で約55分
コメント
コメント一覧 (4件)
文書の強調も、比較写真も、比較表もめっちゃ分かりやすかったです!
スマホで写真を取るときに活かせるような、構図の考え方とかも知りたいです〜〜( ゚д゚)
honestのギターさん
ありがとうございます。分かりました!記事、制作してみます・・・!
連射速度でそこまで変わるとは
知らなかったです。
撮るもので使い分けることができれば
より一層良い写真が撮れるわけですね😎
ウォルト・ジョブズさん
おっしゃるとおりです。撮る対象に合わせてシャッタースピードを変えるだけで同じ被写体でも全然違いますよ!