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【初心者向け】動きのある被写体を撮りたいときには?

動物や乗り物など、動く被写体を撮影するのが、ちょっと苦手と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、動きのある被写体を撮影する際のテクニックやカメラの設定についてご紹介します。


- 撮り方
- 実際に撮ってみた
- 比較してみた
まず「Tvモード(Sモード)」に
まずは、カメラのモードのつまみを「Tvモード(Sモード)」(シャッタースピード優先オート)に設定しましょう。
シャッタースピードを自分で設定することができるので、動きの速い被写体がピタッと止まった写真を撮影したり、川や滝などの水が流れているような写真を撮影することができます。
また覚えてほしいのが、シャッタースピードが速くなると撮影した写真が暗くなることと、シャッタースピードが遅くなると撮影した写真が明るくなることもあわせて覚えておきましょう。


では、実際に私が撮影した滝の写真で説明していきたいと思います。
撮影地は『朝陽轟滝』です。
下記に場所とアクセス方法を書いておきます。


シャッタースピードを「速く」したら?
流れる滝の写真でシャッタースピードを「速く」すると、このような写真になります。




流れる滝の水が、勢いよく流れているかのように水の躍動感が分かりやすいですね。
シャッタースピードを「遅く」したら?
流れる滝の写真でシャッタースピードを「遅く」すると、このような写真になります。




流れる滝の水がやわらかで美しい線のように撮影することができますね。
写真を並べてみると・・・
シャッタースピードを「速く」撮影したものとシャッタースピードを「遅く」を並べてみると差が歴然だと思います。




おわりに
今回は、動きのある被写体を撮影する際のテクニックやカメラの設定についてご紹介しました。
シャッタースピードを自分で設定することによって、動きの速い被写体がピタッと止まった写真を撮影したり、川や滝などの水が流れているような写真を撮影することができます。
被写体の動き | 写真の明るさ | |
---|---|---|
シャッタースピードが「速い」 | 「止まっているかように」表現できる | 「暗く」写る |
シャッタースピードが「遅い」 | 「流れているかように」表現できる | 「明るく」写る |
最後までご覧いただきありがとうございました!
あなたもよいカメラライフを過ごしましょう!
それでは!
アクセス(今回の撮影地:朝陽轟滝)
・鹿児島空港から車で約40分
・鹿児島中央駅から車で約55分
コメント
コメント一覧 (4件)
文書の強調も、比較写真も、比較表もめっちゃ分かりやすかったです!
スマホで写真を取るときに活かせるような、構図の考え方とかも知りたいです〜〜( ゚д゚)
honestのギターさん
ありがとうございます。分かりました!記事、制作してみます・・・!
連射速度でそこまで変わるとは
知らなかったです。
撮るもので使い分けることができれば
より一層良い写真が撮れるわけですね😎
ウォルト・ジョブズさん
おっしゃるとおりです。撮る対象に合わせてシャッタースピードを変えるだけで同じ被写体でも全然違いますよ!